
2020.12.28
早いもので、2020年もあと残りわずかとなりました。

テレビのニュースなどでもよく聞きますが、今年は新型コロナウイルス感染症に始まり、今までとは違う生活を余儀なくされた1年となりました。
施設では、ご家族様・友人知人の方のご面会をお断りさせていただいたり、毎月来てくださっていたボランティアの方々もお断りをしたり、お祭りやお祝い事など施設全体でのイベントがなくなったり、と入居者様・利用者様にはとても淋しい1年だったかと思うと、とても心苦しくなります。
その中でもユニットで出来るイベントや、レクリエーションで皆様には楽しんでいただける時間を作る工夫をしました♬
当たり前のことが当たり前じゃない。でも私たちは一人じゃない、たくさんの人たちに支えられている、そういったことを身に染みて感じる1年であったと思うと、今年の1年は気づきや成長の年でもあったのかなと感じます。
施設としての在り方、入居者様・利用者様との関わり方をもう一度見直すきっかけともなりました。

ご家族様やご友人の皆様に、施設の様子を見ていただけるツールを増やそうと、今年はTwitter・Instagramも始めました!!
『近江和順会』と検索していただくとすぐにヒットします。
ホームページやFacebookでは上げていない、日常の表情や様子を適時更新していますので、ご覧いただければ幸いです。
まだまだ先の見通せない世情となっておりますが、2021年も近江和順会をよろしくお願い致します。

2020.11.29

先日、甲賀市にある児童養護施設『鹿深の家』にて、中高生を対象としたプロフェッショナルセミナーが開催されました。
滋賀の縁創造実践センター様・鹿深の家様主催の元、湖南地域の企業4社が集まり、様々な分野の職種・仕事内容をお伝えするというこの企画。
介護分野ということで、私たちの法人も参加させていただきました。
主催者様のご配慮の元、万全の感染対策がされた会場で、子どもたち一人ひとりに親身に寄り添っておられる職員の皆様がとても暖かく、思いやりの深さを感じるとても印象的な施設でした。
子どもたちも緊張と興味とが入り混じる中、各企業の話を真剣に聞いてくれました。
中には事前に聞きたいことをたくさんメモしてきてくれた子も!
施設で暮らす子供たちには知らない世界がまだまだたくさん。聞いたこと・見たことのない世界に触れ、セミナー終了後には私たちの話に興味を持ってくれた子がたくさんいたことを、職員の皆様からお聞きしました。
恥ずかしながら、同じ福祉業界に携わっていながらも、児童養護施設のことをあまり理解していなかった私。施設で育ってきた子どもたちが、今後自分自身の力で生活し仕事をしていくということ、これから待ち受ける厳しい現実に対し、私たち企業側がどのように支えていかなければいけないのか…今回参加させていただいたおかげで、逆に私たちの方が今まで知らなかったことを学ばせていただいた、非常に感慨深い時間でした。
こうした機会をいただいたことで、今後も子供たちに寄り添っていきたいと強く思いました。
改めて、滋賀の縁創造実践センター様、児童養護施設『鹿深の家』の職員の皆様、参加してくださった子どもたち、一緒に参加した企業の皆様、本当にありがとうございました。
2020.11.11

2008年、厚生労働省が「介護の日」のキャッチコピー「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」の『いい日、いい日』にかけて定められたそう。
某芸能人の奥様が介護の資格を取られたり、タレントさんが身内を介護しています、などとメディアで見ることもあったり、親戚が介護している、または自分自身が介護者だ、という方もたくさんおられると思います。
身近になってきた介護のイメージですが、施設からの目線での利用者様の姿や雰囲気を、法人SNSを通じてもっとお伝えできたらと思います。
介護について、普段携わっている私自身も、まだまだ勉強不足の部分があると、痛感する時もあります。
こういう日に改めて、知識や理解をもっと深めていきたいと思う、今日この頃です。
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近江和順会Facebook・Twitter・Instagramもチェックしてみてください!!
利用者様の様子をたくさん投稿しています!!
『近江和順会』で検索できます☆
2020.11.06

久しぶりの投稿です。更新が滞ってしまい、記事を楽しみにしてくださっていた皆様、大変お待たせしました!!
順次利用者様の日々の様子や、いろいろな内容をお届けできるよう頑張っていきます(^^)
ホームページやFacebookだけでなく、ツイッター・インスタグラムへの投稿も開始しました!!
『近江和順会』で検索していただくと、各種SNSにヒットします。是非ご覧ください☆★☆
下記のバナーからもご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
各種SNSリンク先:近江和順会Facebook・近江和順会Twitter・近江和順会Instagram

さて、季節は巡り秋もだいぶ深まってまいりました。早いもので11月、今年も残り2か月となりましたね。
ふわふわの毛布やあたたかいスープが身に染みる毎日です。
施設は自然に囲まれているため、晴れの日のお散歩や、窓からの景色で木々の移り変わりを眺めながら、
「もう秋やなあ」「葉っぱが紅葉してきたね」
「寒なってきたな」「風が冷たいわぁ」
と話す皆様。
焼き芋や柿、紅葉の枝葉で季節を感じて頂きながら、日々穏やかに過ごしております。

2020.09.03
8/28~9/30の間、下記URLにアクセスしていただくと、滋賀労働局・県内公共職業安定所(ハローワーク)主催の特設求人サイトをご覧いただけます。
近江和順会含め、多数の企業様の情報が掲載されております。
保活直前!お仕事探し応援ウィーク専用URL:https://hatarakitai.jp/week/
来年度の保育園・幼稚園などの応募が始まりましたね!
『小さな子どもがいるけど、少しづつ働きかたを見つけたい』と思っておられる方が多くおられると思います。
しかし仕事をするにあたり、いろいろな悩みがあるのはどのご家庭にもつきもの。。。
「保育園決まっても、突然休んだりしなきゃいけないこともあるかも・・・」
「保育園入園する来春まではまだ家に居なきゃいけないけど、今から採用しても待っていていただけるのだろうか」
「子どもがいるといろいろと条件があるが、それが叶う職場はあるのだろうか」
そんな悩みを持った方を応援するための専用求人票なっております。
私達近江和順会でも、一人ひとりの働きかたに合わせた雇用形態や、労働条件を一緒に考えることも出来ます。
一度ご覧いただき、ご興味がありましたら、ぜひご連絡ください!!
2020.08.25
この度は、新型コロナウイルス感染症集団発生により、ご利用者様、ご家族様、地域の皆様、関係者の皆様には、大変、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めまして、深くお詫び申し上げます。
レーベンはとがひらでは、県庁や保健所、感染管理認定看護師からの指導や助言をいただきながら、感染症マニュアルの見直しやサービスの運営方法の見直し等を行ってきました。この度の経験を活かした感染症対策を行いながら、下記の通り在宅サービスを再開いたします。
❖はとがひらショートステイ 再開日:2020年9月1日(火)
❖はとがひらデイサービスセンター 再開日:2020年9月1日(火)
信頼回復に向けて、安全で安心できるサービス提供に努めてまいります。これからもレーベンはとがひらを宜しくお願いいたします。
2020.08.22
2020年8月22日(土) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第二十報を報告させていただきます。
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昨日、健康観察期間が終了したことで、特別養護老人ホームレーベンはとがひらで発生しました新型コロナウイルス感染症につきまして、一つの区切りを迎えることができました。甲賀保健所からも一定収束したという認識をいただいており、8月21日の甲賀市のホームページにて掲載されております。
http://www.city.koka.lg.jp/item/25350.htm#itemid25350
現在、施設では感染症対策の見直しを行い、同様のことが起こらないよう職員一人ひとりが意識を高く持って、日々のケアに取り組んでいます。今回のことを糧にして、安全で安心していただける運営を行い、信頼回復に努めて参ります。
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【現在のレーベンはとがひらの運営状況】
〇施設サービス
平常通りの運営となっております
〇はとがひらケアプランセンター
平常通りの運営となっております
〇はとがひらショートステイ/はとがひらデイサービスセンター
一時休止とさせていただいておりますが、早期再開に向けて準備を進めております
大変、ご迷惑をお掛けしておりますが、安全で安心できるサービスの提供ができるように万全の対策を整えまして、事業再開とさせていただきたいと考えております。
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新型コロナウイルス感染症の発生初日より、当ホームページにて毎日情報発信をさせていただいておりました。この度、一定の収束を迎えたことに伴いまして、当事象につきましての毎日の更新を終了させていただきたいと思います。
たくさんの方にご覧いただいておりましたこと、大変感謝いたします。
これからは、新型コロナウイルス感染症に関する報告や情報発信もさせていただきますが、通常通り法人事務局や法人内の施設からお知らせやイベントなどの情報発信もさせていただきます。
これからも社会福祉法人近江和順会ホームページを宜しくお願いします。
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2020.08.21
2020年8月21日(金) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第十九報を報告させていただきます。
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特別養護老人ホームレーベンはとがひら施設内において、8月6日以降に新規感染者は発生しておらず、入居者様及びショートステイ利用者様の健康観察期間が8月20日(木)で終了いたしました。
入居者様、利用者様、ご家族の皆様、地域の皆様、関係者の皆様には、大変長い間、ご不安とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
在宅サービスにつきましては、甲賀保健所の指導の下、順次再開を予定しております。
特別養護老人ホームレーベンはとがひら
施設長 生田 雄
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2020.08.20
2020年8月20日(木) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第十八報を報告させていただきます。
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「キーワード:レーベンはとがひら感染症対策、今」
レーベンはとがひらで新型コロナウイルス感染症が発生して、18日が経過しようとしています。
その間に厚生労働省のDMAT、保健所、県庁などのさまざまな方々からご指摘や助言をいただきながら、レーベンはとがひらとして「新たな感染症対策」に努めています。
現在の取り組みの一部をご紹介させていただきます。
①職員の健康管理の徹底
出勤前に自宅で検温、出勤時に必ず検温して、検温表にて一元管理を行っています。検温時に37℃以上、もしくは、いつもより体温が高いと感じた場合は、すぐに連絡をして出勤ができるかどうかの判断を仰ぐこととしています。客観的に日々の体調と比較しながら、「絶対に無理をしない、させない」取り組みを行っています。
②手洗い・手指消毒の徹底
「〝しっかり〟を合言葉に、まず流水で〝しっかり〟手洗い、次にハンドソープで〝しっかり〟手洗い、ペーパーで〝しっかり〟手を拭き、多量の消毒液で〝しっかり〟擦り込み」を徹底しています。いちケア・いち手洗いの徹底と、とにかく何かに触れたら〝しっかり〟手洗い・消毒を約束事にしています。
③休憩はひとりで
休憩場所を1階の広いスペースに限定して、「休憩は誰かと一緒にはしない」「もし一緒になっても食べながら話さない」「距離をあけて休憩する」を徹底しています。仕事中にも休憩中にもあまり同僚と話せる機会が持てなくなりましたが、感染症対策のためだと職員一人ひとりが意識を高めています。
④定期的な換気
入居者様や利用者様が生活されている空間は、定期的に窓を開けて空気の流れを作っています。それ以外の公共スペースや事務所や玄関などは、窓や扉が開けっ放し状態で、常に換気された状態となっています。エアコンの効きは悪いですが、みんなこの状態に慣れた様子です。
⑤施設内の消毒
休止中となっているデイサービス職員や送迎職員、事務職員などが中心となって、施設内の手すりやドアの取っ手、床など、1日2回、徹底して消毒しています。
今回の新型コロナウイルス感染症の発生により、職員全員の感染症対策に対する意識が高まりました。職員同士が注意し合いながら、意識を高く持って取り組めるようになっています。
難しい感染症対策ではなく、誰もが知っている予防方法を「しっかり確実にやれること」こそが、今後のクラスター対策であると考えております。
これからも同じことを二度と起こさないように、「意識」から「意志」へ変われる取り組みを行っていきます。
2020.08.19
2020年8月19日(水) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第十七報を報告させていただきます。
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「キーワード:水分補給」
全国に緊急事態宣言が発令された頃は、「夏になって暑くなると新型コロナウイルスの猛威は一時的にでも収まるのではないかな」と思っていました。
現在、夏真っ盛りですが、新型コロナウイルスが衰えを見せる気配は感じません。
感染予防で一番効果的なのは、飛沫感染を防ぐ「マスク」です。夏場のマスクはとても暑いですね。
テレビなどでも良く言われていますが、マスクをしていると口渇が感じにくく、脱水状態になりやすいそうです。
レーベンはとがひらの職員については、感染予防のため「ガウン」「マスク」「グローブ」「フェイスシールド」という装備で業務を行っていますので、水分補給にはとても気を付けるようにしています。
これからもマスクは必須アイテムとなります。喉が渇いていなくても、こまめな水分補給を心がけるようにし、職員も利用者様も健康が維持できるように取り組んで行きます。