社会福祉法人 近江和順会

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2020.08.20

特別養護老人ホームレーベンはとがひら従業員及び特養入居者の新型コロナウイルス感染者の発生について【第十八報】

2020年8月20日(木) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第十八報を報告させていただきます。

 

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「キーワード:レーベンはとがひら感染症対策、今」

 

レーベンはとがひらで新型コロナウイルス感染症が発生して、18日が経過しようとしています。

その間に厚生労働省のDMAT、保健所、県庁などのさまざまな方々からご指摘や助言をいただきながら、レーベンはとがひらとして「新たな感染症対策」に努めています。

現在の取り組みの一部をご紹介させていただきます。

 

①職員の健康管理の徹底

出勤前に自宅で検温、出勤時に必ず検温して、検温表にて一元管理を行っています。検温時に37℃以上、もしくは、いつもより体温が高いと感じた場合は、すぐに連絡をして出勤ができるかどうかの判断を仰ぐこととしています。客観的に日々の体調と比較しながら、「絶対に無理をしない、させない」取り組みを行っています。

 

②手洗い・手指消毒の徹底

「〝しっかり〟を合言葉に、まず流水で〝しっかり〟手洗い、次にハンドソープで〝しっかり〟手洗い、ペーパーで〝しっかり〟手を拭き、多量の消毒液で〝しっかり〟擦り込み」を徹底しています。いちケア・いち手洗いの徹底と、とにかく何かに触れたら〝しっかり〟手洗い・消毒を約束事にしています。

 

③休憩はひとりで

休憩場所を1階の広いスペースに限定して、「休憩は誰かと一緒にはしない」「もし一緒になっても食べながら話さない」「距離をあけて休憩する」を徹底しています。仕事中にも休憩中にもあまり同僚と話せる機会が持てなくなりましたが、感染症対策のためだと職員一人ひとりが意識を高めています。

 

④定期的な換気

入居者様や利用者様が生活されている空間は、定期的に窓を開けて空気の流れを作っています。それ以外の公共スペースや事務所や玄関などは、窓や扉が開けっ放し状態で、常に換気された状態となっています。エアコンの効きは悪いですが、みんなこの状態に慣れた様子です。

 

⑤施設内の消毒

休止中となっているデイサービス職員や送迎職員、事務職員などが中心となって、施設内の手すりやドアの取っ手、床など、1日2回、徹底して消毒しています。

 

 

今回の新型コロナウイルス感染症の発生により、職員全員の感染症対策に対する意識が高まりました。職員同士が注意し合いながら、意識を高く持って取り組めるようになっています。

難しい感染症対策ではなく、誰もが知っている予防方法を「しっかり確実にやれること」こそが、今後のクラスター対策であると考えております。

これからも同じことを二度と起こさないように、「意識」から「意志」へ変われる取り組みを行っていきます。

 

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