社会福祉法人 近江和順会

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新着情報

2020.08.13

特別養護老人ホームレーベンはとがひら従業員及び特養入居者の新型コロナウイルス感染者の発生について【第十一報】

2020年8月13日(木) 当法人内の施設:特別養護老人ホームレーベンはとがひらにて発生しました”新型コロナウイルス感染症”の第十一報を報告させていただきます。

 

 

「キーワード:濃厚接触者にならないこと」

 

実際に新型コロナウイルス感染症のクラスターを経験している施設として、平時にしておかなければならなかった対策のひとつをお伝えします。

 

過去から感染症対策は行ってきましたが、今から思えば、新型コロナウイルスが施設内に入ってこないようにと入り口を警戒する対策にばかりに目を向けていたと思います。

しかし、今回のクラスターを経験して、一番対策を行っておかなければならなかったのは、「施設内に入ってきたとしてもそれを広げないこと」だったと気づきました。

 

今の世の中いつどこで感染するかわかりません。常にマスクをして消毒液を携帯して公共交通機関等を利用しないようにしていても感染する人がいると聞きます。新型コロナウイルスの脅威は常に身近にあり、完全に防御することは難しいと思っています。

 

そのため、入り口を警戒しつつも「入ってくることは仕方がない」と考え、誰かが持ち込んだとしても、それを他の人に「うつさない」そして「うつされない」対策が事業を継続するために最も重要な感染予防であると感じています。

 

まだまだ新型コロナウイルスの脅威は続いています。レーベンはとがひらでは、引き続き経験を生かした感染予防を行ってまいります。

 

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